三洋工業における
SDGsへの取り組み
SDGsへの取り組み
私たち三洋工業グループは、
『国際化社会の中で、社員1人ひとりの自己の成長と企業の安定、発展をはかり、
快適空間の創造を通じて社会に貢献する』という経営理念のもと、
「創造」「挑戦」「信頼」の3つの行動指針に基づき、
SDGsの取り組みを通じて、持続可能な社会の構築に貢献するとともに、
当社グループの製品およびサービスを通じて社会課題を解決し、持続的に企業価値を高め、
社会から必要とされる価値創造グループを目指します。
事例紹介
三洋工業におけるSDGsへの取り組みの事例を紹介します。
「安心」「安全」で「環境に配慮した」製品づくり
当社の経営理念である「快適空間の創造」を基本とし、どうしたら人が心地よく安心して過ごせるかをテーマに製品の開発・製造に取り組んでいます。当社では、「安心」「安全」製品(地震対策天井、免震床など)、「環境配慮型」製品(換気製品、採光製品、輻射式冷暖房システムなど)等の「快適空間の創造」に寄与する製品ラインナップがあります。これからも、人に、社会に、環境に、貢献できる企業であり続けるため、「安心」「安全」で「環境に配慮した」製品づくりを進めていきます。
環境経営方針及び環境保全への行動指針の策定
当社では環境マネジメントシステム(ISO14001、エコアクション21)の認証を取得し、環境経営方針及び環境保全への行動指針に基づき、すべての事業所において環境活動に取り組んでいます。具体的には、CO2排出量や廃棄物の削減や物流の最適化、太陽光発電事業など、様々なことに取り組んでいます。また、環境委員会を立ち上げ、毎年、環境に配慮した事業所運営を行った事業所に対して表彰をする「環境表彰制度」を実施しています。これらの環境経営方針及び環境保全への行動指針は全社員に周知されており、会社と社員一丸となって、環境に配慮した事業運営を行っています。
全社員が健康で安心して働ける職場づくり
当社では、定期健康診断を年2回実施しており、働く社員が自身の健康状態を把握出来る機会を増やし、健康に働くきっかけづくりをしています。また、階層別研修(新入社員研修、中途入社社員研修、新任リーダー研修、新任管理者研修)時には、それぞれの立場に応じたメンタルヘルス研修を実施しています。その他、全社員が様々な学習コンテンツを利用できる「研修サイト」、健康経営優良法人(大規模法人部門)の認定や健康優良企業認定の「銀の認定」の取得、産後パパ育休の周知など、引き続き全社員が健康で安心して働ける職場づくりを進めています。
『SANYO VISION76』
サステナビリティ経営で次の世代、 そして未来へと成長をつなぐ
三洋工業グループでは、
2022年度から新中期3ヵ年計画『SANYO VISION76』(2022年度〜2024年度)を定め、
4月から活動をスタートしています。
新たなキャッチワードは、
”サステナビリティ経営で次の世代、そして未来へと成長をつなぐ”です。
基本経営戦略を更に強化しながら、
会社の揺るぎない成長基盤の確立を追求しています。
『SANYO VISION76』の骨子となる
「経営理念」「経営ビジョン」「中長期基本方針」「サステナビリティ基本方針」をもとに、
私たちは持続可能な成長企業の実現に向けて邁進しています。
サステナビリティ基本方針
- 事業活動を通じた社会的課題への取組み
- 環境をはじめとする社会的課題に対応した製品やお客様に満足していただける価値ある製品を、
より良い品質とサービスを持って提供し、持続可能な社会の実現に貢献します
- 働き甲斐のある環境作りと人材育成
- 企業の持続可能性の源泉は「社員」であり、一人ひとりの成長が当社グループの成長、
発展に繋がります。社員の人権、多様な価値観を尊重し、健康的で働きやすい職場環境の構築を努めるとともに、
社員が創造性を発揮できる組織づくりと人事・教育制度に取り組みます。
- 地球環境保全に向けた取組み
- 企業活動が環境に与える影響の重要性を認識し、事業活動を通じて環境負荷の低減と循環型社会の形成および自然との共生に取り組み、
より良い地球環境の実現に貢献します。
- コーポレートガバナンスの充実
- コンプライアンスの徹底と、内部統制およびリスクマネジメントの継続強化に努め、経営の公正性、透明性および効率性を高め、
併せて適時適切な情報開示を通じてステークホルダーとの信頼関係を築き、コーポレートガバナンスの充実化に取り組みます。
- 地域社会への貢献
- 良き企業市民として地域社会との共生を目指し、さまざまなステークホルダーとの信頼関係を気づくとともに、
事業活動を通じて地域社会の発展や豊かな生活環境づくりに努め、持続可能な社会の発展に貢献します。
「健康経営優良法人」の認定
健康経営優良法人制度は経済産業省主催で、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。三洋工業株式会社は、この制度のなかで大規模の企業等を対象とした「大規模法人部門」において健康経営優良法人の認定を受けました。今後も取り組み内容の改善を図り、社員の安全と心身の健康の維持・増進に向けた取組みを積極的に推進していきます。
バレーボール「大同生命 SV.LEAGUE」のサポーティングパートナー契約締結
(承認No.SVSP-2024-066)
当社は、これまで長きにわたり、日本全国多くの体育館等のスポーツ施設に「床」を提供してまいりました。
このたび、一般社団法人 SV リーグ(東京都千代田区、代表理事<チェアマン>:大河正明)とサポーティングパートナー契約を締結し、2024 年 10 月より(同法人が主催する)大同生命 SV.LEAGUE を応援する運びとなりました。
当社は、基本経営方針に「地域・社会と共生する経営」を掲げ、全国に多くの事業所を有し、地域に密着した展開をする建材メーカーです。またグループ会社にも床工事を手掛ける会社が地区ごとにあり、地域コミュニティの場ともなる体育館に多くの実績があります。JIS A 6519(体育館用鋼製床下地構成材)に基づき、技術研究所にて床性能の検証を行い、目的に合った床を提案し、競技者にとって安心・安全な床を提供してまいりました。
当社は、体育館の床のメーカーとして培われた床下地と床材における技術的知見の提供や協力、そしてサプライヤーとして安心・安全な床を提供し、主役である選手たちが試合に専念し最高のプレーと長く活躍されることで、日本バレーボール界に貢献してまいります。
SV.LEAGUEのリリース記事
https://www.svleague.jp/ja/sv_women/topics/detail/23179
【SV リーグについて】
2024 年 7 月に発足した一般社団法人 SV リーグは、日本バレーボール界の新たなトップリーグである大同生命 SV.LEAGUE の運営組織です。2024 年 10 月に開幕する 大同生命 SV.LEAGUE は、2030 年までに世界最高峰のリーグへと成長することをビジョンに掲げ、「強く・広く・社会とつなぐ」をミッションとして前身の V.LEAGUE から生まれ変わりました。リーグ運営を通した日本バレーボール界の競技力の向上はもとより、バレーボール文化の更なる普及・発展を目指して、2024-25 シーズンから歩みを進めていきます。